|  #524 |  | VBAの有効/無効に応じて起動するフォームを切り替える方法 | フォーム、VBA | 
| Accessでは、特に設定のない場合、マクロやVBAに対するセキュリティ機能によって起動時にセキュリティ警告メッセージが表示され、マクロやVBAを有効にしないとそれらが一切動作しないようになっています。  自分自身でデータベースを使う場合には、あらかじめセキュリティセンターでセキュリティ機能を無効にしたり特定の場所にあるデータベースを信頼させるようにしたりすることでこのメッセージを表示させないようにすることができますが、データベースを他の人に配布するような場合には、起動時にセキュリティ警告メッセージからの処置手順を説明しておく必要があるかもしれません。 そのような場合、VBAがもし無効ならどのような手順でマクロやVBAを有効にするかを説明した画面を表示させることができます。本来の起動時に初期表示されるフォーム(スタートアップフォーム)と、VBAを有効にする手順を示したフォームの2つを用意し、それらの起動方法をちょっと工夫するだけで実現できます。 以下にその一例を示します。 
 実行例: データベースを開くとセキュリティ警告メッセージが表示されるとともにその説明用フォームが表示される   [オプション]をクリックしてVBAを有効にするとプログラムが実行されて本来のスタートアップフォームが開く  | |||
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